こんな症状でお悩みではありませんか?
その腰の痛みは我慢しなくても大丈夫です!!
その腰椎すべり症はどこからくるの?
■腰椎すべり症・分離症とは・・・
腰椎すべり症、分離症とは、
小学生から高校生にかけての激しい運動による刺激が
下部腰椎に繰り返し加わることにより骨折を起こします。
この骨折がつかないまま成長していくと分離症という状態になります。
分離症の状態が長く続くと椎体(背骨の胴体)がお臍の方向(身体の前面)に滑る状態、いわゆる分離すべり症に進行していきます。
■腰椎すべり症・分離症の方の真の痛みの原因は?
分離症は一般の方でも5%程度発症していると言われています。
また、スポーツ選手では30~40%もの方が分離症を発症しているとも言われています。
ではすべり症・分離症の方、全員が腰痛が発症しているかというと、そうではありません。
なぜなら、腰痛を発症するとまず多くの方は病院に受診します。 病院を受診すると多くの場合レントゲンを撮影します。
そこで分離症が見つかると「それが原因だ!」となります。
本当に分離症がその腰痛の原因なのでしょうか?
ある研究では腰痛が無い方の腰部のレントゲンを撮影したところ腰痛が無いにも関わらず分離症と診断されることが多くあったという研究報告もあります。
もし腰椎が分離している状態(疲労骨折)している状態であれば基本的には安静にしていても骨折している状態なので痛いはずです。
分離症が腰痛の原因であれば、骨が痛いのだから背骨の上のピンポイントで痛みが出現するはずです。
しかし、分離症と診断された方に痛みの場所を尋ねると多くの方は「腰の少し右が痛い」や「動いた時や腰を反ったときに痛みが強くなる」と言います。
背骨は身体の真ん中にあります。
もし骨の痛みのであれば、殴打痛や、背骨の真ん中がじっとしていてもピンポイントで痛いとおっしゃられるはずなのです。
■腰椎すべり症・分離症での本当の腰痛原因とは?
では本当の分離症と診断された方の腰痛の本当の原因はなにかというと、
それは体のゆがみが原因です。
背骨とは積み木を積み重ねたようなものです。
ゆがんでいると、周りの筋肉や靭帯に負担がかかり、グラグラと不安定になります。
そうして最後に崩れてしまいます。
腰椎すべり症が起こったことで痛みが出ることは少ないですが、
分離症が起こり腰椎が前方に滑らないようにするために(すべり症にならないために)筋肉が過度に働くようになります。
その結果、負担が蓄積し痛みを出します。
これが本当の分離症や分離すべり症の痛みの原因です。
その状態を放っておくと筋肉だけでなく、下肢全体に負担がでます。
筋肉の過度な緊張は足の痺れの原因になります。
その結果、足が痺れるなどの二次的な症状も引き起こします。
■はま鍼灸整骨院での治療方法
上記のように、結局は筋骨格が正しい位置にあり、筋肉の疲労と回復しやすい内臓や栄養状態により、改善していきます。
つまり、シッカリと根本的に治すには、それ以外の部分も見ていかなければなりません。
- 骨盤・姿勢を治す
- 生活習慣を見直し、メンテナンスを行う
- ストレスを減らす
です。
これらがしっかりとただせることで、結果的に負担が減り、痛みが無くなります。
もちろん、日常の生活指導も規則正しくすることで改善の道が開きやすくなることは間違いないです。
ですので、患者様と、はま鍼灸整骨院スタッフが二人三脚となって一緒に治していきましょう☆