こんな症状でお悩みではありませんか?
その手足のしびれは我慢しなくても大丈夫です!!
その手足のしびれはどこからくるの?
■【しびれ】とは・・・
まず、しびれの原因とされているもの(病名)は、
- 頸部椎間板ヘルニア
- 胸郭出口症候群
- 円回内筋症候群
- 回外筋症候群
- 手根管症候群
- 腰部椎間板ヘルニア
- 坐骨神経痛
- 脊柱管狭窄症
- 足根管症候群
- モートン病 など
があります。
しびれの感覚としては、個人差がありますが、
・ビリビリする
・感覚が鈍い
・冷たくて、触ると左右差がある
・触れた感覚が左右で違う
・なでると電気が走る感じ
・皮膚に一枚ゴムを吐いた感じ
などなど、こういった感覚を多くの方は「しびれ」と表現します。
患者さんがこういう症状を訴え、病院で検査して診断されると、上記のような病名を付けられることが多いです。
しかし、その「しびれ」の改善は病名を付けられても、薬や手術ではうまくいかず、当院に来院される方も少なくはありません。
■しびれの原因は?
しびれの本当の原因はというとそれは【血行不良】です。
【血行不良】が起きるとどうなるでしょうか?
筋肉や神経は血管から酸素や栄養素をもらって働いています。
しかし、筋肉や神経が、使われっぱなしの状態や、体重をかけて緊張状態が続くと筋肉は低栄養状態・低酸素状態になります。
その緊張状態が続くと筋肉内の細胞が崩壊してしまいますので【しびれ】という感覚を出しその状態が危険というメッセージを送ります。
例えば長時間正座をしていて脚が痺れたことはみなさん経験があると思います。
この状態の痺れは、長時間正座をすることにより筋肉が圧迫された状態が続きます。
そうすると筋肉は血管から酸素や栄養素が入りにくい状態が続きます。
その状態が長時間続いてしまうと筋肉は壊死してしまいますので、
しびれという反応を出してその状態を早く解放してほしいという信号を送っている状態です。
普段日常動作でもこのようなことは起こります。
例えば脊柱管狭窄症やヘルニア、すべり症などと診断された方の多くは、
長時間歩いていると徐々にしびれが出現する(間欠性跛行)や、
腰を反るとしびれが発生したり、強くなる、という方が多いです。
もしこの状態が神経に問題があるなら、脊柱狭窄症やヘルニア、すべり症などは神経が常に圧迫されている状態ですのでしびれは常に出現しているはずです。
しかし多くの方は歩くや反るという動作で症状が出現します。
なぜか…!?
それは、まず、筋肉が働くことによって身体は動き支えられています。
腰を反るのは脊柱起立筋や腰方形筋といった筋肉を使い、歩くや立ち続けることは中殿筋や小殿筋といった筋肉をよく使います。
筋肉を使うや使い続けるということは常に力をいれている状態です。
つまり緊張状態です。
緊張状態はすなわち筋肉が硬くなっている状態です。
その状態でいると筋肉中の血管は常に圧迫され続けます。
その状態が続くと筋肉はやがてしびれを出します。
■筋肉がしびれの感覚を出す状態ってどんな状態!?
あまり意識したことはないと思いますが、人間は基本的には寝ている時以外筋肉を使っています。
立っているだけや座っているだけでも実は筋肉を使っています。
それは地球上にいる限り、人体には重力がかかります。
その中で姿勢を保つだけでも筋肉には多大な負荷がかかるのです。
実際に宇宙飛行士が宇宙で長期間生活された後、地球に戻ってきたときに立てないと言います。
しかもその中で重い荷物をもったり前かがみになったり、細かい作業をしたり、歩いたり…姿勢を維持する以外でも筋肉には多大な負荷が日々かかり続けています。
筋肉は血管から酸素や栄養素をもらって伸びたり縮んだり硬くなったり柔らかくなったりします。
筋肉を使っている状態というのは力こぶを入れている状態です。その状態が続くと筋肉内の血管を圧迫し続けることになり筋肉は低酸素・低栄養状態になります。
その状態が続くと筋肉はその状態を解放してほしいというサインを出します。それが【しびれ】という症状です。
■筋肉からのしびれが慢性化[長期間]する原因は何か!?
先程も述べた通りしびれの症状の原因の多くは【血行不良】が起き、筋肉が硬くなり、骨格をずらしたり、栄養がいきわたらなくなることが原因です。
筋肉は使いっぱなしの状態が続くと筋肉は次第に硬くなっていきます。
その状態が慢性化すると筋肉内に筋肉の硬結[こり]が出現しそのしこりが痛みやしびれを引き起こします。
■しびれを解消するためにどうすればよいの!?
筋肉の緊張により、血行不良が起きているのであれば、緊張を解いてあげればよいです。
しかし、人間の癖は思ったよりもありますので、その場限りのマッサージなどではよくなることは多くありません。
人間は骨格、筋肉で支えられていますので、その二つを整えてあげればよいです。
つまり、
骨格矯正により、骨格を整え、筋肉の調整により、しびれを開放していきます。
その時によく当院で用いるのが骨格矯正です。
骨格矯正をしてゆがみをとることで、正しい癖のない体にしておきます。
そうすることで、筋肉がじっとしていても気になることは少なくなります。
上記の手足のしびれで気になった方はいつでも待っていますので、よろしくお願いいたします。