半月板損傷

半月板損傷

こんな症状でお悩みではありませんか?

その膝の痛みは我慢しなくても大丈夫です!!

その膝の痛さはどこからくるの?

■半月板損傷(膝)とは?

まず、半月板とは膝関節の軟骨になります。

太ももの骨(大腿骨)とふくらはぎ・下腿(脛骨)の間にあるC型をした軟骨様の板です。

内側と外側にそれぞれあり衝撃を受け止めたり膝を安定させたりする役割を果たしています。

 

これが傷を負うと、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じるようになります。ひどい場合は膝に関節液と呼ばれる水がたまったり、急に膝が動かなくなる「ロッキング現象」という状態になり、痛くて歩くことが困難になります。

 

膝に体重がかかる

〇膝の曲げ伸ばしをした時に痛みが出る

〇膝関節の動きに違和感がある

〇膝の曲げ伸ばしがスムーズに動かない

〇一定以上に曲げ伸ばしができないといった関節可動域の制限

これらの症状が見られるようになるのが半月板損傷です。

太もも前面の筋肉「大腿四頭筋」の筋力低下や萎縮などの症状が見られることもあります。傷ついて裂けた半月板が何かの拍子に関節に挟まると、膝の曲げ伸ばしができなくなる「ロッキング現象」が起こります。加えて激痛で歩行困難になる場合もあります。
 

■原因

例)

膝をひねるような外力を受ける

靱帯損傷に合併

加齢による変性

 

 これらはスポーツなどのけがから生じる場合と、加齢により傷つきやすくなっている半月に軽微な外力が加わって損傷する場合とがあります。

 前者では、体重が加わった状態でのひねりや衝撃によって半月だけが損傷するものと、靭帯損傷に合併して起こるものとがあります。

 半月は加齢に伴い変性するので、40歳以上ではちょっとした外傷でも半月損傷が起こりやすくなります。

 

■損傷の状態

原因が様々であるため、損傷の形も様々です。

縦断裂

横断裂

変性断裂

診断

単純X線(レントゲン)写真では半月は写りません。

症状や診察で半月損傷を疑えばMRI検査を行います。

MRIは非侵襲性で、半月損傷の病態や合併する靱帯損傷の診断にも有用です。

 

■どうやって治すの?

損傷度合いが高度の場合は、断片の摘出手術が主に行われます。

しかし、損傷の度合いが画像診断(MRI・レントゲンなど)ではひどくないのに、痛みがあって、生活や仕事、スポーツをする際に支障が出る方も多くいらっしゃいます。

画像診断では損傷がひどくないということは、半月板損傷だけが原因で痛さを発生しているという言事ではないということです。

 

〇損傷ひどくない→痛みの原因は別にある

 

当院でもお医者さんに行ったら、検査では問題ないので、様子を見るように言われたにもかかわらず、時間がたっても痛みが引かない、引いても動くと痛む、といった方がいらっしゃいます。

 

そういった方には、膝だけに注目せず、体全体を見させていただき、なぜ膝に負担がかかっているかを突き止めながら、治療を進めていきます。

 

多くの場合、体重を支える膝に対して、体がゆがみを作り、負担を増やした状態が続くために、痛み(炎症)が発生してしまいます。

 膝にかかる負担を減らすために、体の重心を整え、固まった筋肉の緊張をなくしていくと、自然と膝にもかかる負担が減るため、痛みがなくなり、動かしやすくなります。

 

なかなか時間がたっても痛みが引かない、逆にひどくなってきたという方は、いつでも聞いていただければと思います。