こんな症状でお悩みではありませんか?
豊岡市・養父市・朝来市から【自律神経失調症】で多数来院
【自律神経失調症】
■自律神経失調症
◎自律神経とは?
自律神経とは、腕や足の筋肉のように、動かそうとして動かすものではなく、無意識で体を調整する神経です。
自分の意思に関係なく活動し、全身の臓器や器官の働きを調整し、生命活動を維持している神経の事をいいます。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は、運動するときや仕事をするときに活発に働きます。
副交感神経は、食事や睡眠など、リラックスしている時に働きます。
この二つは、車でいうと、アクセルとブレーキにたとえられ、どちらか一方の働きが強すぎると事故(症状)が発生してしまいます。
つまり、バランスが大事なのです。
自律神経の特徴をまとめると、次のようになります。
①交感神経と副交感神経はシーソーのようにバランスを取っている
②一方が優位になれば、もう片方は抑制されるがゼロにはならない
③気圧や気温の変化など、外的な刺激にも作用される
④心の緊張感やリラックス感にも作用される
例えば、走ったり、多くの人の前で話すなどの緊張は心拍数が上がり、バクバクとなるような感覚を覚えます。これが交感神経優位。
逆に、春の陽気の中、木陰で気持ちのいい風の吹く中、おなかも満たされ心もリラックスしている幸せな状態。これが副交感神経優位というイメージです。
また、寒くて体がガタガタ震えたり、暑くて汗が出たり、ご飯を食べると勝手に消化吸収してくれたり・・・全て自律神経の働きによるものです。
◎自律神経が乱れると・・・
交感神経と副交感神経の働きは、正反対の働きをします。
どちらも大切な働きをしますが、片方だけをとめてしまうわけにはいきません。
大切なことは両方の神経がバランス良く働く事です。
~睡眠の例~
交感神経が働くと、目が覚めます。
副交感神経が働くと眠くなります。
不眠症の方は、なんとかして眠りたいので、副交感神経をお薬で刺激しようとします。
しかし、副交感神経が働きすぎると、心拍が上がらず、血圧も低下したままです。
さらに、日中も眠たくなるので、日常生活を快適に送ることができにくい状態です。
自律神経の問題がお薬で解消しない原因がここにあります。
このまま放っておくとどうなるでしょう?
◎「自律神経失調症」とは
有名な病気の1つが「自律神経失調症」です。
この病気は、特定の問題のある臓器や器官はないのに、体調が悪い。
具体的には、動悸・息切れ・耳鳴り・めまい・頭痛・貧血・食欲低下・倦怠感・イライラ・強度の便秘・繰り返す下痢・不眠・突然の発汗・うつなどの症状があらわれます。
上記の症状は、自律神経と密接に関わっています。
1つ放っておくと段々と悪化し、はじめの症状であったものが、だんだん重なって複数の症状となり、1つ1つの症状もより深刻な状態へと悪化していきます。
その後、たまらず病院に行くとつけられる病名が「自律神経失調症」なのです。
◎自律神経の不調と栄養と心の問題
例えば、ちょっとしたことでイライラしたり、怒りっぽい。
特に何かあったわけでもないけど・・・・そんな事はないでしょうか?
また、怒りっぽい人はカルシウムが足りないんじゃない?と言われたことはないでしょうか?
実はそんなイライラ感や怒りっぽさは、肝臓にストレスがたまっているサインかもしれません。
逆に、すごく嬉しいときや興奮した時、なかなか寝付けない事はないですか?
それは興奮した事が心臓にストレスを与え、不眠になっているのかもしれません。
悲しいことが起きると「息が止まるほど」という表現をしたり、息苦しくなりませんか?
悲しみ等のストレスは、肺の機能を低下させ、咳や風邪の症状を起こすかもしれません。
このように、気持ちと、内臓が関連するというのは東洋医学の考え方です。
感情のストレスは、内臓などに影響を及ぼすことが考えられてきているのです。
例えば、たくさんの人の前で話をするとしましょう。
「心臓はバクバク」「のどはカラカラ」「汗はダラダラ」・・・
これは、「緊張」という心のストレスを体が感じて、交感神経を優位にしている状態です。
では、意味もなく交感神経が優位になっているとしたらどうでしょう・・・・
心臓は意味もなくドキドキ・・・なんだか落ち着きません・・・リラックスできなくなり、眠れなくなります。
これが、自律神経の乱れです。
自律神経はこのように、心の緊張感などのストレスとも密接に関わりを持っていますから、良く「心の病気」を疑われますが、内臓のストレスが、心の緊張感を持っているように見えることもあるのです。
■はま鍼灸整骨院での治療の考え方
自律神経失調症などは一般的に心療内科で治療を受ける事になるのですが、内容としては以下の様になります。
・抗うつ剤・抗不安剤・睡眠導入剤の処方
・安静
・仕事や学校を休むよう提案
・カウンセリング
などの処置が多いようです。
主に第一選択肢としては投薬治療から入ります。
主に、不定愁訴(倦怠感・頭重感・疲労感など)が軽い症状の場合、整形外科や一般的な整骨院などで自律神経失調症が改善される場合もあります。
しかし、以下のようなケースのお話も当院では聞くことが多いです。
・少し良くなったけどまだ不調が続いている
・通い続けているが変化がない
・マッサージを受けたら悪化してしまった
と悩まれている方も多いようです。
■当院での自律神経失調症に対するアプローチ
はま鍼灸整骨院では、自律神経失調症の原因を「筋肉の異常な緊張・筋力低下」と「骨格(頸椎・胸椎・腰椎・骨盤)の歪みなどの姿勢不良」そして、「内臓負担(栄養状態)」の三本柱が崩れているのだと考えています。
当院ではまず、症状の出ている部分の不調を取り除く施術を行います。
そのうえで、骨盤の歪みや姿勢が原因である場合は、「骨盤矯正」や「全身バランスを整える矯正」を、ヒアリングによって足りないもしくは過剰な食生活などがあれば指導をなどを提案いたします。
骨格が正常な位置に戻り、内面から整うと、「筋肉の緊張や筋力低下」「正常な状態に戻る回復力」が出来ます。
筋肉の柔軟性や筋力が戻って、体の細胞も正しい働きができるようになると、再発を繰り返さない身体へと変化していくでしょう。
さらに、自律神経失調症の根本的な原因を徹底的に見つけ出し、その症状を庇ったことにより現れてしまった他の部位の痛みも合わせて施術していきます。
もしあなたが自律神経失調症でお悩みなら、1人で悩まずにぜひ一度当院までご相談ください。